GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

オリックスから好調な2025年3月期第2四半期決算短信が発表されたのである

 11月8日15時、オリックス(8591)から、好調な2025年3月期第2四半期決算短信が発表されたのである。営業収益1兆4,036億円(前年同期比3.2%増)、営業利益1,969億円(同20.0%増)、純利益1,829億円(同42.8%増)、1株当たり利益159.42円(前年同期109.92円)、中間配当62.17円(前期42.80円)と増収・大増益・増配なのである。この好業績の要因は、オペレーティング・リース収益や商品および不動産売上高、サービス収入などの収益が伸びたことが挙げられるのである。

 2025年3月期通期業績予想は、純利益3,900億円(前期比12.7%増)のみ公表しており、配当予想は「配当性向39%もしくは1株当たり通期配当金98.60円のいずれか高い方」と累進配当を採用しているので、98.6円以上となるのである。仮に、下半期の純利益が上半期と同額ならば期末配当は62.17円、通期で124.34円となり、また、通期業績予想どおり純利益3,900億円ならば、配当性向39%なので、年間配当は132.53円と大幅な増配が見込まれが、オリックスは依然期末配当は未定としているのである。

 因みに、オリックスの株価は、この日3,410円前後で推移していたが、15時発表直後、3,500円程度に上昇、終値は前日比106円高(+3.13%)の3,493円で終えたのである