12月4日、日本管財HD(9347)から、2025年3月期第2四半期の株主優待の案内と中間配当(27円)が届いたのである。日本管財HDの株主優待は、3月・9月末、100株以上の株主に、保有期間に応じたカタログギフト(申込期限は2025年4月30日)である。
保有期間3年未満 カタログギフトから2,000円相当1品
保有期間3年以上 カタログギフトから3,000円相当1品
ご主人は、保有期間3年以上なので、3,000円相当の肉類、魚介類、カレー、麺類、和洋菓子、ジュース、調味料、調理器具など56品目と障がい者雇用促進を目的に「はたらく支援工房ショコラボ」とコラボしたチョコレート製品の計57品目から、金澤兼六製菓かりんとうギフトに決めたのである。
11月6日に発表された2025年3月期第2四半期決算短信によれば、売上高653億円(前年同期比14.6%増)、営業利益3,730百万円(同6.7%減)、経常利益4,163百万円(同7.1%減)、純利益2,278百万円(同25.2%減)、1株当たり利益61.19円(前年同期81.47円)、中間配当27円(前期27円)と、増収・減益なのである。既存管理案件の契約更改及び工事関連業務の受注が順調に推移したことにより増収となったものの、人件費等の費用の増加、為替差益の減少、訴訟関連損失などにより減益となったのである。
2025年3月期通期業績予想には修正はなく、売上高1,365億円(前期比11.3%増)、営業利益85億円(同2.8%増)、経常利益90億円(同9.4%増)、純利益61億円(同7.4%増)、1株当たりの純利益163.18円(前期151.95円)を予想しており、配当予想54円(期末27円)、配当性向33.1%が見込まれているのである。