12月17日、ビジョン(9416)から、「株主優待制度の一部変更(優待品目の追加)に関するお知らせ」が発表されたのである。ビジョンの株主優待は、12月・6月末、保有株数に応じて、国内外でモバイルインターネット通信が可能なWi-Fiルーターレンタルサービス「グローバルWiFi」および「VISION GLAMPING Resort & Spa」の宿泊に関するご利用券、そして300株以上の株主に15,000円分のQUOカードなのである。
株主優待制度の一部変更(優待品目の追加)に関するお知らせによると、変更点は「QUOカード」から、「QUOカードもしくはデジタルギフト」となるのである。予定されているデジタルギフトは、PayPayマネーライト/Amazon ギフトカード/QUOカードPay/dポイント/Visa e ギフトvanilla/Uber Taxi ギフトカード/Uber Eatsギフトカード/Google Play ギフトコード/PlayStation®Store チケット/JALマイル、以上の10種類なのである。QUOカードは、コンビニ、書店など使用できる店舗が限定的であるが、例えば、PayPayマネーライトは利用できる店舗は、2023年10月末時点で1,000万か所以上と非常に多く、今回の変更により利便性は一層高くなるのである。
因みに、翌18日の株価は、一時前日比22円高(+1.68%)の1,328円をつけたが、終値は前日比6円高(+0.46%)の1,312円と、利便性はあまり評価されなかったのである。