GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

2025年の投資方針は手堅い運用なのである

 昨日(1月6日)は2025年の最初の取引日である「大発会」の日、日経平均株価は寄り付き50円高で始まったが直後にマイナス圏に下落、一時661.76円安(-1.66%)の39,232.78円まで下落、その後は少し値を戻したものの横這いで推移、終値は587.49円安(-1.47%)の39,307.05円と、弱含みのスタートのだったのである。一方、東京REIT指数は、2021年7月の2200.02以来ダラダラ下がり続けたが、昨年12月19日の1611.44を底に反転、徐々に上昇、6日は+18.69(+1.13%)の1,671.63となったのである。ということで、今日は、ご主人の今年の投資方針なのである。

 世間では多くの2025年予想がでていたが、ご主人は、これまでの経験から、株価予想はほぼ当たらないと思っており、また昨今は株式市場に与える波乱要因は数多くあり、不確実性ばかり高まっているので、予想はしないというか、臨機応変に対応するしかないと思っているのである。世界的には、ウクライナ戦争の長期化、対ロシア経済制裁、中東情勢、米中対立、トランプ2.0、中国の景気減速、そして、世界的に独裁国家が増えていること、国内では政治不信、少数与党、金融緩和の正常化、金利上昇、不安定な為替、消費の弱さなど、波乱要因は枚挙にいとまがないのである。特に、トランプ大統領がどのような政策を打ち出すのか、時にはそのインパクトで株式市場が過剰反応することもあり得るのである。

 ということで、ご主人は今年も手堅く運用するのが基本なのである。主目標である配当総額については、安定的に配当を生み出すポートフォリオになったことと、2024年の実績が638万円だったことを踏まえて、650万円以上を今年の目標とするのである。そして投資方針は、次のとおりなのである。

①新規・追加投資面は、増益・増配トレンドかつ高配当銘柄に投資し、長期保有するのである。株主優待銘柄は十分ポートフォリオに組み込んでいることから、株主優待を理由とした投資は控え、配当を重視するのである。

ポートフォリオの見直し面では、投資効率が低下した銘柄、株主優待を廃止した銘柄、株主優待の必要度が低下した銘柄などを適宜処分するのである。

③口座の使いまわしについては、波乱に備え新NISA口座の枠を残しつつ、特定口座は現金を手厚く残しつつ投資するのである。また、新NISAでは、値上がりと高配当が狙える銘柄に投資するのである。