1月31日13時半、東京鐵鋼(5445)から好調な2025年3月期第3四半期決算短信が発表されたのである。売上高632億円(前年同期比8.0%増)、営業利益107億円(同45.5%増)、経常利益111億円(同39.3%増)、純利益79億円(同46.4%増)、1株当たり利益902.5円(前年同期606.47円)、と、増収・大増益なのである。好業績の要因について、東京鐵鋼は「国内の鉄筋用小棒の需要が低下基調にある中、当社製品の出荷量が前年並みに推移するとともに、製品出荷価格が前年度比で上昇し、またその関連商品等の出荷量が増加したことを主因としております。利益につきましては、製品価格と主原料である鉄スクラップ価格の差であるメタルスプレッドが引き続き改善したこと並びに関連商品等の売上高増による粗利の増加など」と説明しているのである。ということで、営業利益率を見ると、16.9%(前年同期12.6%)と大きく改善していることがわかるのである。
2025年3月期通期業績予想には修正はなく、売上高840億円(前期比5.5%増)、営業利益140億円(同31.8%増)、経常利益140億円(同22.7%増)、純利益98億円(同24.3%増)、1株当たり利益1,113.19円(前期884.90円)と予想し、配当予想335円(期末235円)、配当性向30.1%が見込まれているのである。しかしながら進捗率でみると、売上高75.3%であるが、営業利益76.5%、経常利益79.3%、純利益80.9%と利益面の進捗率が高いので、さらなる業績の上振れが期待できるのである。