2月4日14時、日本管財HD(9347)から2025年3月期第3四半期決算短信が発表されたのである。売上高998億円(前年同期比13.4%増)、営業利益5,816百万円(同4.4%減)、経常利益5,737百万円(同14.3%減)、純利益2,910百万円(同37.22%減)、1株当たり利益78.40円(前年同期123.99円)と、増収・大減益なのである。既存管理案件の契約更改及び工事関連業務の受注が順調に推移したことにより増収となったものの、利益面は、人件費等の費用が増加したこと、投資損失951百万円の計上(持分法適用会社の業績悪化)、訴訟関連損失15億円の計上などにより、大減益となったのである。
2025年3月期通期業績予想には修正はなく、売上高1,365億円(前期比11.3%増)、営業利益85億円(同2.8%増)、経常利益90億円(同9.4%増)、純利益61億円(同7.4%増)、1株当たりの純利益163.18円(前期151.95円)を予想しており、配当予想54円(期末27円)、配当性向33.1%が見込まれているのである。売上高は当初の予想どおり順調に推移しているが、経常利益、純利益は第4四半期で挽回できるのか疑問なのである。もしかしたら、投資有価証券売却益で埋め合わせをするのかもしれないのである。
因みに、この日の日本管財HDの株価は、前日の終値2,624円前後で推移していたが、14時の発表後はじり安、14時59分にはこの日の最安値2,582円、終値は前日比39円安(-1.49%)の2,585円なのである。