2月5日、餃子の王将を運営する王将フードサービス(9936)から、餃子の王将の「一部商品の価格改定のお知らせ」が発表されたのである。値上げの内容は、2月14日から、次の価格改定表とおり、餃子、炒飯、焼きそば、ラーメン、天津飯、カニ玉、油淋鶏などの主要品目を、税抜き20円~150円の値上げなのである。

値上げの理由について、王将フードサービスは、「当社は、美味しい料理をリーズナブルな価格で提供することを創業以来の社是とし、徹底した業務効率化、コスト管理など、出来 得る限りの努力を重ねてきましたが、原材料費、物流費、光熱費等の高騰分を補うまでには至らず、この度、価格改定を実施 させていただきます。引き続き、お客様に安心・安全で美味しい料理をお楽しみいただけるよう、調理技術の研鑽と商品品質の更なる向上に努めてまいります。また、心温まる接客サービスと快適な食空間に磨きをかけ、お客様のご期待に応えるべく、全従業員 一丸となって取り組んでまいります。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。」と説明しているのである。
餃子の王将は、最近では2022年5月と11月、2023年10月、2024年6月に値上げをしており、3年弱で5回の値上げなのである。過去4回の値上げは、売れ筋14品目のレシピを改良、来店頻度が高いロイヤルカスタマーの存在、2023年5月にコロナ禍の規制が解除されたことにより値上げは成功したが、2024年の賃上げは過去になく高い水準ではあるものの、まだまだインフレ率に及ばず実質賃金が3年連続で目減りしている状態が続いており、今回も、消費者、ロイヤルカスタマーに受け入れられるのか否か、気になるところである。