GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

バリューHRから12年連続増配の2024年12月期決算短信が発表されたのである

 2月13日、バリューHR(6078)から、2024年12月期決算短信が発表されたのである。売上高8,376百万円(前期比18.0%増)、営業利益1,117百万円(同19.4%減)、経常利益1,181百万円(同19.1%減)、純利益791百万円(同18.4%増)、1株当たり利益29.60円(前期37.01円)、配当25円(前期24円)、配当性向84.5%(同64.8%)と、増収・減益・増配なのである。バリューHRは、増収の要因について、「予想を超える新規顧客の獲得及び既存顧客のサービス利用の受託業務が増加した結果、主にシステム利用料、健診事務代行サービスの処理件数が増加いたしました。また、健康保険組合の新規設立支援及び既設健康保険組合からのBPOサービス等の受注が増加いたしました。」、減益の要因について、「想定を上回る顧客増加に対応するため、システム開発を強化するとともに、全社的な体制強化および人員増強を実施した」と、それぞれ説明しているのである。

 2025年12月期業績予想は、売上高9,700百万円(前期比15.8%増)、営業利益1,455百万円(同30.2%増)、経常利益1,408百万円(同19.2%増)、純利益897百万円(同13.4%増)、1株当たり利益32.75円を予想しており、配当予想26円、配当性向79.4%と、増収・増益・増配を予想しているのである。因みに、2012年無配の後、2013年からの配当(株式分割調整後)は、1.56円、1.88円、3.75円、4.44円、5円、6円、8.25円、8.75円、12.25円、18円、34円、そして2024年25円と12年連続の増配実績、2025年12月期配当予想26円なので13年連続増配の見込みなのである。

 なお、「剰余金の配当(期末配当)及び配当方針の変更に関するお知らせ」が発表され、配当方針について、「配当性向50%以上を維持することを目標とする方針。」から「配当性向50%または株主資本配当率(DOE)10%のいずれか高い方を基準とする累進配当方針。」に変更されたのである。変更の理由について、バリューHRは「当社は、持続的な企業価値の向上と株主の皆様への安定的な利益還元を経営の最重要課題としております。これまでの配当性向50%以上という方針に加え、新たに株主資本配当率(DOE)及び累進配当を導入することで、一時的な業績変動に左右されない安定的な配当を実現し、株主の皆様への利益還元の期待に応えてまいります。」と説明しているのである。しかしながら、DOEは2%~4%程度にする企業が多く、高くても5%なのに、この配当方針の変更では10%であることは、投資が先行するために一時的に営業利益が減少し、純利益も減少するものの、連続増配を維持するための無理やりの理由付けが目的のように感じるのであるが・・・果たして、2025年12月期は投資に見合う収益を計上できるのか?計上できる自信があるから配当方針を変更したのか?