GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

日経新聞 投資情報ランキング①今期の配当性向

 3月4日の日経新聞の特集「投資情報ランキング①今期の配当性向」において、ご主人の保有株のうち、21位大和工業(5444)90%、25位TSテック(7313)85%、28位ソフトバンク(9434)81%が、上位30位内にランキングされたのである。ランキングは、日経500種平均株価の採用企業(金融や変則決算などを除く)のうち、25年3月期の会社の配当予想と1株当たり利益(EPS)予想を開示した345社の業績を集計。

 記事の読み出しは、『稼いだ利益を最も配当に回す企業はどこか。2025年3月期の純利益に占める配当割合を示す配当性向を調べると、首位は利益の9倍の配当をするアステラス製薬だった。ジェイテクトなど、株主資本配当率(DOE)という別の基準で還元を強める企業も上位に入った。資本コストや株価を意識し「減益でも増配」という企業が増えている。』

 記事では、高配当性向の理由について、一時的な損失、DOEの採用、累進配当方針、安定配当などを挙げているほか、ROE(自己資本利益率)を高める意識が強い傾向を挙げている。そして、記事の最後に、三菱UFJアセットマネジメントの石金淳チーフマネージャーのコメント(いつ誰が買収されるのか分からない地齋に株価上昇は買収防止になる。減益でも配当を維持することは株価対策の一環として有効だ)と締めくくっているのである。

 大和工業は、中東事業からの完全撤退に伴い特損を計上したため配当性向が高くなったためであり、自己資本比率が高く財務基盤は盤石なので当初の配当予想を維持することは難しくはないのである。TSテックは、自己資本比率が高いため低いROE(3.26%)を引き上げる目的があると推測されるのである。ソフトバンクは、携帯電話からの安定的な収益を親会社であるソフトバンクグループに配当で供給する役割を担っているのである。配当性向が高い企業への投資はリスクが高いという論調があるが、高配当性向の理由が、安定した財務基盤、収益の安定性、増収増益トレンド、一時的な損失などで、十分説明できるのであれば投資の対象になるのである。