3月21日、空調系サブコンの三機工業(3452)の株価は、一時前日比210円高(+6.29%)の3,550円と、2月18日につけた3,515円以来1か月ぶりに上場来最高値更新したのである。
2024年11月11日、三機工業の株価は、14時に好調な2025年3月期第2四半期決算短信、通期業績予想と期末配当予想の上方修正の発表を受け株価が急騰、一時前日比445円高(+17.78%)の2,948円と、1990年につけた最高値2,870円を34年ぶりに更新したのである。その後、12月11日3,110円、12日3,145円と2日連続上場来最高値更新し、16日3,160円、17日3,180円、18日3,220円、19日3,225円と4日連続上場来最高値更新し、さらに23日3,260円と上場来最高値更新したのである。2025年に入り、2月14日、14時の通期業績予想と配当予想の上方修正の発表を受け、一時前日比265円高(+8.29%)の3,460円と上昇し2か月ぶりに上場来最高値更新したのである。
このように、僅か4カ月余りでの株価急騰の背景には好業績があり、また、3月末の配当権利狙いも窺えるのである。好業績の要因は、建築設備事業の大型工事を中心に繰越工事が順調に進捗したことで増収、受注環境の改善と施工における原価低減の取り組みにより増益、特に建築設備事業における利益率の高い大型工事が寄与などによるものなのである。しかも、上期に複数の大型工事を受注したことにより建築設備事業の受注高が増加しており、好業績が続く見込みなのである。
