3月27日、リコーリース(8566)の株価は、一時170円高(+3.11%)の5,630円と、2024年3月21日に付けた5,580円以来1年ぶりに上場来最高値更新したのである。
リコーリースの株価は、2023年9月14日4,600円と、2020年1月23日につけた4,585円以来、3年8ヶ月ぶりに上場来最高値更新し、その後もじわりじわりと上昇したのである。10月31日、リコーリースから、株式会社ガイア及びその関連会社2社に対する債権約54億円が取立不能又は取立遅延のおそれが生じたと悪い材料が公表されたものの、12月にかけて上場来最高値更新し続けたのである。2023年12月28日、4,825円と上場来最高値更新した後、29日4,865円、2024年1月4日4,895円、5日4,935円、9日4,960円と、5営業日連続上場来最高値更新したのである。その後も1月22日5,070円、23日5,150円、2月28日5,180円、3月1日5,200円、4日5,230円、7日5,240円、8日5,310円、15日5,380円、18日5,410円、19日5,510円、21日5,580円と上場来最高値更新し続けたのである。つまり、半年にわたって上場来最高値更新を続けたが、その後1年間はもみ合いが続き、漸く上場来最高値更新したのである。
ということで、直近IR情報がない中、上場来最高値更新した要因を強いて挙げるならば、3月末の配当と株主優待狙いの買いが集まったことくらいしか考えられないのである。しかも、今日は3月末権利の最終日なのである。リコーリースは連続増配株、高配当株で有名であるが、株価上昇で2025年3月期の予想配当利回りは3月27日の終値5,600円ベースで3.13%と低下したものの、PBR0.75倍、PER11.74倍と割高感はなく、昨今の株主優待ブームと相まって新NISAで購入する人が増えたのかもしれないのである。
