4月9日、コメダHD(3543)から、2025年2月期決算短信が発表されたのである。売上収益47,057百万円(前期比8.8%増)、営業利益8,820百万円(同1.2%増)、純利益5,814百万円(同2.6%減)、1株当たり利益127.66円(前期130.12円)、配当54円(前期53円)、配当性向42.3%(前期40.7%)、DOE5.5%(前期5.8%)と、増収・減益・増配なのである。増収要因は、8月コメダ公式アプリで店舗をお気に入り登録しスタンプを5個ためるごとにドリンク1杯無料券がプレゼントされるキャンペーン、「シロノワール 天空の抹茶」、「シロノワール 桔梗信玄餅」のように地域に根ざしたブランドとのコラボレーション商品や老舗和菓子店株式会社たねや様から生まれた洋菓子ブランドのクラブハリエとコラボレーションした「クラブハリエ監修 ショコラノワール」の発売などの販売施策が貢献しているであるが、減益の要因は、コーヒー豆など主要な原材料価格高騰の影響、さらにはFC加盟店に対する卸売価格は8月末まで据え置いたことが挙げられるのである。
2026年2月期通期業績予想は、売上収益548.8億円(前期比16.6%増)、営業利益100億円(同13.4%増)、純利益67.7億円(同16.4%増)、1株当たり利益148.82円と予想され、配当予想60円(配当性向40.3%)が見込まれているのである。昨年9月の値上げが通年寄与すること、シンガポールのカフェ運営企業(POON RESOURCES PTE. LTD.)の買収が寄与することから、高めの増収・増益・増配予想なのかもしれないのである。