4月10日、U-NEXT HD(9418)から、好調な2025年8月期第2四半期決算短信が発表されたのである。売上高186,782百万円(前年同期比22.7%増)、営業利益16,608百万円(同5.0%増)、経常利益16,620百万円(同8.5%増)、純利益9,436百万円(同8.1%増)、1株当たり利益52.32円(前年同期48.39円)、中間配当7円(前期5.33円)と増収・増益・増配、さらに売上高と各利益は上半期として過去最高の業績なのである。なお、1株当たり利益と中間配当について、株式分割調整済み。
好業績の要因は、4つの主要事業(コンテンツ配信事業、店舗・施設ソリューション、通信・エネルギー、金融・不動産・グローバル)のうち、通信・エネルギー事業の営業利益が減益(前年同期比16%減)となっているが、そのほかはいずれも増収・増益となっているのである。中でも、コンテンツ配信事業は、U-NEXTの課金ユーザーが前年同期比39万人増加し、売上高が18%増、営業利益32%増と、相変わらず好調なのである。コンテンツ配信事業の国内シェア(支払額ベース)でみると、U-NEXTは年々シェアを挙げており、2024年18%の2位となり、1位Netflix22%に肉薄するまでになったのである。因みに、2018年、2019年頃は、U-NEXT、Netflix、Amazon Prime Video、DAZN、Hulu、Lemino(旧dTV)とも、シェアが10%前後と団子状態であったのである。
2025年8月期通期業績予想には修正はなく、売上高3,600億円(前期比10.2%増)、営業利益310億円(同6.5%増)、経常利益300億円(同8.7%増)、純利益167億円(同6.7%増)、1株当たり利益は92.58円(前期85.14円)を予想しており、配当予想14円(前期11円)が見込まれているのである。