GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

トーメンデバイスから2025年3月期決算短信が発表されたのである

 4月24日13時、トーメンデバイス(2737)から、2025年3月期決算短信が発表されたのである。売上高4,216億円(前期比13.8%増)、営業利益101億円(同7.3%増)、経常利益73億円(同18.9%増)、純利益55億円(同166.6%増)、1株当たり利益821.69円(前期308.23円)、配当300円(前期200円)、配当性向36.5%(前期64.9%)、DOE4.3%(前期3.1%)と、増収・増益・増配なのである。国内向けではサーバー・ストレージ向けメモリー製品および車載向け製品(メモリー製品およびOLED)の売上増加、海外向けではサーバー・ストレージ向けメモリー製品の販売が堅調であったこと、PC向けメモリー製品およびスマートフォン向け製品(高画素CISおよびOLED)の売上が増加したことが、貢献しているのである。しかし、一見好調な業績のように見えるが、前期、取引先であるFCNT株式会社の再生計画認可決定に伴い計上した特別損失(貸倒引当金繰入額および棚卸資産評価損)41億84百万円が剥落したからであり、それほどいいわけではないのである。

 2026年3月期通期業績予想について、売上高4,000億円(前期比5.1%減)、営業利益88億円(同13.5%減)、経常利益65億円(同11.9%減)、純利益48億円(同14.1%減)、1株当たり利益705.78円を予想しており、配当予想260円(配当性向36.8%)が見込まれているのである。減収・減益・減配と厳しめの予想の要因について、トーメンデバイスは、「当社主要取扱製品のメモリー市場は、生成AIを中心にデータセンター需要が成長を牽引する流れは継続しており、一般サーバー・ストレージ、PC、スマートフォンなどの一部で需要の増加が見られるものの、全体として回復力に乏しい状況が続いており、本格的な市況回復には時間を要する見込みです。」と説明しているのである。また、アメリカの貿易政策の影響など不確実な要素も多いことを挙げているのである。

 因みに、トーメンデバイスの24日の株価は、前日の終値5,390円前後で推移していたが、2026年3月期の通期業績予想・配当予想の悪さが嫌気されたのか、決算短信が発表された13時以降400円ほど急落、終値は前日比405円安(-7.51%)の4,985円なのである。