5月9日、松風(7979)から、好調な2025年3月期決算短信が発表されたのである。売上高38,698百万円(前期比10.3%増)、営業利益5,392百万円(同14.5%増)、経常利益5,523百万円(同7.9%増)、純利益4,317百万円(同18.1%増)、1株当たり利益121.52円(前年同期103.09円)と、増収・大増益、しかも、売上高、営業利益、純利益は過去最高の業績なのである。好業績の要因は、主力のデンタル関連事業が米国やアジア地域を中心に売上が堅調に推移したこと、さらに円安の影響が挙げられるのである。このような好業績を受け、期末配当は配当予想の26円から5円増配の31円、株式分割調整後で年間配当49円(前期31円)、配当性向40.3%(前期30.1%)、DOE4.1%(前期2.9%)なのである。増配理由について、松風は、「利益還元の指標としましては、連結配当性向40%以上を目標とするほか、純資産配当率(DOE)3.0%以上とすることとして、中間及び期末の年2回の配当を通じて、安定した還元を実施しております。 2025年3月期の期末配当予想につきましては、1株当たり26円としておりましたが、安定した配当の維持・継続の基本方針のもと、過去最高となりました当期の業績を踏まえ、1株当たり5円増配の31円といたします」と説明しているのである。
2026年3月期通期業績予想はく、売上高40,876百万円(前期比5.6%増)、営業利益5,236百万円(同2.9%減)、経常利益5,363百万円(同2.9%減)、純利益4,701百万円(同8.9%増)、1株当たり利益132.28円と減収・増益を予想しており、配当予想は53円(配当性向40.1%)が見込まれているのである。なお、2019年3月期に前期比1.5円増配の11.5円(株式分割調整済み)をスタートに、13円、14.5円、19.5円、28.5円、31円、そして2025年3月期49円と7期連連続増配が確定、2026年3月期配当予想53円(配当性向40.1%)と余裕で8期連続増配が見込まれているのである。