5月12日、オリックス(8591)から、2025年3月期決算短信が発表されたのである。営業収益2兆8,748億円(前期比2.1%増)、営業利益3,318億円(同8.0%減)、純利益3,516億円(同1.6%増)、1株当たり利益307.74円(前期298.55円)と増収・増益であるものの、期初の通期業績予想である純利益3,900億円には届かなかったので、今一つというところなのである。その要因は営業費用の増加(オペレーティング・リース原価やサービス費用、その他の損益、長期性資産評価損等が増加)による営業減益であるが、持分法投資損益、子会社・持分法投資売却損益および清算損の増加により、純利益1.6%増で着地したのである。配当については、配当方針(配当性向39%もしくは1株あたり通期配当金98.60円のいずれか高い方)を基に、配当予想98.6円から120.01円(前期98.60円)に増配となり、配当性向39.0%(前期33.0%)、DOE3.4%(前期3.1%)となっているのである。
2026年3月期通期業績予想は純利益のみ公表しており、3,800億円(前期比8.1%増)、1株当たり利益332.57円を予想しており、配当予想120.01円が見込まれているのである。配当方針は、「配当性向39%もしくは1株当たり通期配当金120.01円のいずれか高い方」と累進配当を採用しているので120.01円以上であるが、仮に通期業績予想どおり純利益3,800億円ならば、配当性向39%なので、年間配当は132.13円が見込まれるのである。