5月13日、みずほリース(8425)から、好調な2025年3月期決算短信が発表されたのである。売上高6,954億円(前期比6.0%増)、営業利益489億円(同23.9%増)、経常利益662億円(同30.1%増)、純利益420億円(同19.4%増)、1株当たり利益154.54円(前期145.07円)と、増収・大増益なのである。このような好業績を受け、期末配当は期初配当予想20円(直近配当予想24円)から7円増配の27円(前期21.8円)、年間配当47円(同38.4円)、配当性向30.4%(同26.5%)、DOE3.6%(同3.3%)と大増配となり、20期連続増配を達成したのである。この増配の理由について、みずほリースは、「2025年3月期の期末配当金については、2025年3月期決算において中計に掲げた財務目標を1年前倒しで達成したことを受け、配当性向についても1年前倒しで30%水準まで引上げ、直近予想より4円増配の1株当たり27円といたします。なお、中間配当金20円とあわせた年間配当金は47円となります。」と説明しているのである。なお、2024年4月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割をため、1株当たり利益および配当予想は株式分割調整済みである。
2026年3月期通期業績予想は、営業利益450億円(前期比8.1%減)、経常利益570億円(同13.9%減)、純利益430億円(同2.3%増)、1株当たり利益153.62円と、純利益は増益を予想しているものの、営業利益と経常利益は減益予想しており、理由も不明な点が少々引っ掛かるのである。配当予想は48円(配当性向31.2%)なのである。みずほリースは連続増配株で有名であるが、2004年10月上場、2005年3月期配当18円、そして2006年3月期配当27円と最初の増配から以後、33円、38円、40円、44円、46円、48円、50円、54円、56円、60円、64円、70円、78円、82円、92円、110円、130円、147円、2024年3月期192円(株式5分割調整後38.4円)、2025年3月期47円で20期連続増配が確定し、2026年3月期配当予想は48円と増配予想のうえ配当性向31.2%なので、21期連続増配は余裕で達成できそうなのである。
因みに、翌14日の株価は、2026年3月期通期業績予想と配当予想が期待外れという評価なのか、前日終値1,077円を下回って推移し、終値は1,059円なのである。