5月9日、マルエツ、カスミ、マックスバリュ、いなげやを展開するユナイテッド・スーパーマーケットHD(3222)から、2025年2月期の株主優待制度の案内、配当(8円)、定時株主総会招集通知が届いたのである。株主優待制度は、案内のとおり保有株数に応じて株主優待券(100円引き券、有効期限半年)または優待品が選択できるのである。100株以上999株以下の株主の優待品は、こしひかり、カレー、ラーメン、はちみつ梅干、そうめんの5種類なのである。株主優待券は保有株数に応じて増えるもののやはり100株が最も投資効率は良く、優待品も1,000株以上は1,000株未満の2倍以上に数量が増えるがやはり100株が最も投資効率は良いのである。なお、優待品を選択した場合はハガキを返送しなければならないが、株主優待券の場合は何もする必要なないのである。


4月10日発表された2025年2月期決算短信によれば、営業収益8,112億円(前期比14.8%増)、営業利益59億円(同13.4%減)、経常利益61億円(同11.4%減)、純利益8億円(同19.6%減)、1株当たり利益5.44円(前期7.85円)、期末配当8円、年間配当16円(同16円)、配当性向294.1%(同203.8%)、DOE1.4%(同1.4%)と、増収・減益なのである。増収は客数の増加やいなげやの統合(5か月分)によるものであるが、販管費の増加(労務費や水道光熱費・物流費の上昇、デリカセンターへの投資等)の影響から営業利益は減少、加えて税制改正に伴う外形標準課税の税率変更や、税効果会計の分類変更を織り込んだため、純利益は大きく減少したのである。
2026年2月期通期業績予想は、営業収益9,798億円(前期比20.8%増)、営業利益110億円(同84.0%増)、経常利益109億円(同77.5%増)、純利益12億円(同48.1%増)、1株当たり利益6.14円と大増収・大増益を予想しているものの、特別損失を予想しているのか純利益の水準は極めて低く、配当予想16円(配当性向260.6%)と引き続き苦戦が見込まれているのである。