5月12日、U-NEXT HD(9418)の株価は、一時前日比11円高の2,133円と、4月23日に付けた2,123円以来19日ぶりに上場来最高値更新したのである。さらに5月26日には2,169円と、2週間ぶりに上場来最高値更新したのである。
2024年に入り、U-NEXT HDの株価は、1月5日に4,055円と上場来最高値更新した以降、1月12日4,385円、15日4,565円、16日4,615円、2月27日4,655円、3月1日4,675円、2日4,690円、3月8日4,810円、12日4,845円、13日4,900円と頻繁に上場来最高値更新してきたのである。そして、3月18日には、5,130円と一気に5,000円を突破し、翌19日5,210円、25日5,250円、29日5,320円と上場来最高値更新を続けたのである。その後は、4,100円~5,200円のレンジで調整が続いていたが、日経平均株価史上第1位の暴落があった8月5日を底値(4,215円)に急回復、8月19日に5,370円と5ヶ月ぶりに上場来最高値更新したのである。その後8月20日5,450円、26日5,530円、27日5680円、28日5,720円、29日5,800円、9月3日5,800円、24日5,800円(分割後1,933.3円)と上場来最高値更新したのである。そして、12月1日付で、普通株式1株につき3株の割合をもって分割が行われ後、トランプ関税ショック2025年4月7日に一時1,620円と下落したが、トランプ関税の影響はないと評価されたのか株価は急回復、4月17日1,972円と、2024年9月24日の1,933.3円(株式分割調整済み)以来7か月ぶりに上場来最高値更新し、翌18日2,018円、21日2,048円、22日2,095円、4月23日2,123円と上場来最高値更新したのである。
IR情報もなく、トランプ関税ショックで世界の株式市場が不確実性に翻弄されている昨今、U-NEXT HDが、なぜ上場来最高値更新なのかと推測すると、やはりトランプ関税ショックとは無縁の国内事業(コンテンツ配信、通信、電力、不動産賃貸、店舗DX等)が中心であること、円高により海外から調達するコンテンツの支払いが軽減されることが、着目されたのかもしれないのである。
