6月4日、大和工業(5444)の株価は、一時前日比259円高(+2.91%)の9,165円と、2024年3月27日につけた8,967円以来、1年3か月ぶりに上場来最高値更新したのである。IR情報の無い中、上場来最高値更新の要因としては、追加のトランプ関税(鉄鋼25%+25%)により、アメリカの持分法適用会社(ニューコア・ヤマト・スチールカンパニー)の業績向上が期待されることくらいしか考えられないのである。
大和工業の株価は、コロナ禍の2020年3月を底に多少の凸凹はあるもののじわりじわりと上昇を続け、2023年6月14日、株価は急上昇、一時前日比187円高(+3.20%)の6,028円と、2008年5月20日につけた5,940円以来、実に15年ぶりに上場来最高値更新したのである。その後も、バリュー株(高配当株)ブーム、PBR改善ブームに乗って上場来最高値更新を続けていたところ、2023年7月21日、東京製鐵(5423)の通期業績予想の上方修正をきっかけに、連想ゲームのごとく鉄鋼業全般に株価上昇が広がったのである。さらに、2023年9月4日7,279円と上場来最高値更新し、その後も6日、7日、15日、19日、20日と上場来最高値更新を続け、21日には7,909円と、またまた上場来最高値更新したのである。2024年1月12日、大和工業(5444)の株価は前日比142円高(+1.83%)の7,921円と、約4ヶ月ぶりに上場来最高値更新し、その後も新NISAの効果か上場来最高値を更新し続け、3月27日には8,967円を上場来最高値更新したのである。
