6月4日、住友精化(4008)から、2025年3月期の株主優待、期末配当(100円)、定時株主総会招集通知が届いたのである。住友精化の株主優待は、3月・9月末、100株以上を半年以上保有する株主に、QUOカード1,000円分が提供されるのである。因みに、金額の多寡は別にして、年2回QUOカードの株主優待を実施しているのは少数派で、ご主人のポートフォリオでは、住友精化1社なのである。

5月12日発表された2025年3月期決算短信によれば、売上高1,475億円(前期比3.2%増)、営業利益107億円(同12.4%増)、経常利益111億円(同8.4%増)、純利益59億円(同3.3%減)、1株当たり利益450.62円(前期459.01円)、配当200円(前期200円)、配当性向44.4%(前期43.6%)、DOE2.8%(前期2.9%)と増収・減益なのである。純利益の減少は、取引先に対する製品代金の過剰請求に関連する費用および機能マテリアル事業の一部製品に関わる減損損失を特別損失に計上したためなのである。
2026年3月期通期業績予想は、売上高1,450億円(前期比1.7%減)、営業利益90億円(同16.0%減)、経常利益92億円(同17.2%減)、純利益67億円(同12.4%増)、1株当たり利益506.45円と減収・増益を予想しており、配当予想200円(配当性向39.5%)が見込まれているのである。売上高、営業利益および経常利益が前期比減少するのは、円高を見込んでいること、IRラテックスの事業終了などによるものなのである。なお、配当方針については、2022年11月7日、「配当性向30%以上を基準に、安定的な配当実施および今後の事業展開に備えるための内部留保などを勘案して決定することを基本としております。」と、具体的な配当性向を発表したのである。