7月11日、BPOやコールセンターのアウトソーシング事業を展開するビーウィズ(9216)から2025年5月期決算短信が発表されたのである。売上高36,424百万円(前期比4.8%減)、営業利益1,069百万円(同57.9%減)、経常利益1,004百万円(同60.3%減)、純利益は452百万円(同75.3%減)、1株当たり利益32.12円(前期131.15円)、配当77円(前期53円)、配当性向239.7%(前期40.4%)、純資産配当率12.0%(前期8.79.4%)と、減収・減益ながら増配なのである。売上高の減少に比べ利益面での減少率が高いのは、拠点賃料等の設備費や間接人件費等の固定費の上昇、株主優待費用の増加が影響しているのである。
2026年5月期通期業績予想は、売上高35,800百万円(前期比1.7%減)、営業利益1,150百万円(同7.5%増)、経常利益1,130百万円(同12.5%増)、純利益700百万円(同54.6%増)、1株当たり利益49.56円を予想しており、配当予想77円(配当性向155.4%)が見込まれているのである。なお、2025年5月期大きな減益要因に固定費の上昇があるが、これに対処するため余剰となっている拠点の統廃合を実施し、間接人員を現場に再配置し間接人件費比率の圧縮を図るなど、適正な体制整備を進めていく計画なのである。
配当は2021年5月期44.5円、以降47円、49円、53円、そして2025年5月期77円なので4期連続増配を達成したが、配当性向239.7%とたこ足配当となっており、2026年5月期も同様なのである。とは言え、ビーウィズの自己資本比率は65.2%と高く、利益剰余金は70億円もあり、財務基盤は盤石なのである。