7月11日、学生用マンションの建設・賃貸管理を手がけている毎日コムネット(8908)から、2025年5月期決算短信が発表されたのである。売上高22,255百万円(前期比7.1%増)、営業利益2,520百万円(同10.0%増)、経常利益2,384百万円(同7.5%増)、純利益1,599百万円(同7.8%増)、1株当たり利益90.76円(前期84.21円)、配当32円(前期30円)、配当性向35.3%(前期35.6%)、DOE4.5%(前期4.6%)と、増収・増益・増配、利益面はいずれも過去最高なのである。好業績の要因は、少子高齢化と言われているものの、学生数は安定的に推移していることを背景に、不動産ソリューション事業、学生生活ソリューション事業とも着実に売り上げを伸ばしていることが挙げられるのである。
2026年5月期通期業績予想は、売上高26,400百万円(前期比18.6%増)、営業利益2,600百万円(同3.2%増)、経常利益2,400百万円(同0.7%増)、純利益1,610百万円(同0.7%増)、1株当たり利益91.36円を予想しており、配当予想32円(配当性向35.0%)と、増収・増益が見込まれているものの、増益率がかなり小さくなるのが気になるところなのである。
因みに、毎日コムネットの配当の推移を、株式分割調整済みで2012年5月期からみると(2011年に決算期を変更)、6円、7.5円、10.5円、14円、15円、17円、22円、2019年5月期28円と7年連続増配を続けていたが、その後は2023年5月期まで5年連続28円、2024年5月期30円で6年振りに増配、2025年5月期32円で2期連続増配、そして13年連続で減配なしなのである。