8月12日14時半、GSIクレオス(8101)から、2025年3月期第1四半期決算短信が発表されたのである。売上高37,801百万億円(前年同期比16.2%増)、営業利益898百万円(同1.4%増)、経常利益1,074百万円(同14.2%増)、純利益877百万円(同35.2%増)、1株当たり利益円71.49円(前年同期62.88円)と増収・増益なのである。増収の要因は、インナー用機能糸・生地取引の増加、複合材関連装置販売などの大型案件などによるものであり、貸倒引当金繰入額計上、セミコンダクター事業の不振により営業利益は微増にとどまったものの、投資有価証券売却益147百万円により経常利益以下は増益となったのである。
2026年3月期通期業績予想に修正はなく、売上高1,660億円(前期比0.3%増)、営業利益32億円(同8.5%増)、経常利益32億円(同25.6%増)、純利益24億円(同1.8%増)、1株当たり利益195.58円を予想しており、配当予想100円(配当性向51.2%)見込んでいるのである。通期業績予想に対する進捗率は、売上高22.8%、営業利益28.1%、経常利益33.6%、純利益36.6%と利益面の進捗率が高いが、「米国通商政策や中東を始めとする地政学リスクなど事業に及ぼす影響を精査中」のため、修正はないのである。
なお、2016年3月期まで配当10円が続いていたが、2017年3月期15円、以降17.5円、20円、22.5円、30円、65円、73円、83円、97円、そして2026年3月期配当予想100円と、10期連続増配が見込まれているのである。
因みに、GSIクレオスの株価は、この日、前日の終値と同じ2,200円前後で推移していたが、14時半に決算短信が発表されると、増益が評価されたのか徐々に上昇15時19分にはこの日の最高値2,258円をつけ、終値は2,257円なのである。