8月14日、ホットランドHD(3196)から、2025年12月期第2四半期決算短信が発表されたのである。売上高24,751百万円(前年同期比11.7%増)、営業利益1,051百万円(同29.9%減)、経常利益666百万円(同72.0%減)、純利益94百万円(同93.1%減)、1株当たり利益4.43円(64.05円)と、増収・大減益なのである。大減益の要因は、有限会社よし平の株式取得に伴うデュー・ディリジェンス及びアドバイザリー費用、米国事業への先行投資に伴う費用、為替差損が挙げられるのである。為替差損はともかく、これ以外の費用は、金額の多少のブレはともかく、事前に予想できる費用であるので、この説明が少々腑に落ちないのである。
このような大減益を受け、2025年12月期通期業績予想は、売上高550億円⇒526億円(前期比14.0%増)、営業利益35億円⇒22億円(同13.6%減)、経常利益34.5億円⇒18億円(同47.7%減)、純利益19億円⇒5億円(同73.0%減)、1株当たり利益89.36円⇒23.52円と、いずれも下方修正されたのである。下方修正の理由について、ホットランドHDは、「当社グループの2025年12月期通期連結業績につきましては、中間連結会計期間において前回発表予想に対して売上高で1,305百万円、営業利益で581百万円下回ったことに加え、足元の売上動向、また米国事業への先行投資に伴う費用等281百万円が見込まれること等により、売上高及び営業利益は前回発表予想を下回る見込みです。また、前述要因に加え、為替予約の時価評価等による為替差損393百万円等の計上により、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましても前回発表予想を下回ることが見込まれるため、通期連結業績予想を修正いたします。」と説明しているのである。なお、配当予想13円に変更はないが、配当性向は14.6%⇒55.3%と大きく上昇しているのである。
因みに、翌15日の株価は、前日比54円安の1,962円と下落したが、その後切り返し2,037円とこの日に高値を付けた後は2,010円前後で推移し、終値は2,011円(前日比5円安)、どちらかということ反応薄だったのである。配当予想が維持されたこと、根強い人気の株主優待が株価を下支えしているのかもしれないのである。