ご主人は、9月25日にAll About マネーで公開された記事がちょっと気になるのである。記事は、個人投資家の桐谷広人さんが、YouTubeチャンネル『All Aboutマネー』に出演し、読者や視聴者から寄せられた投資や株主優待にまつわる質問に、回答したものなのである。記事の詳細は、All About マネー(https://allabout.co.jp/gm/gc/513742/)を見てほしいのである。
読者の質問は、「投資を始めてから、何年で配当だけで暮らせるようになりましたか?」
桐谷さんの回答は、「投資を始めて40年以上になりますが、配当金だけで生活するのは難しいですね。ただし、配当と株主優待を組み合わせれば話は変わってきます。優待株に分散投資をして5000万円ほどを優待株に分散投資していて、さらに持ち家があれば、暮らしていける可能性はあると思います。」
配当金だけで生活することが可能なご主人の感想は、「配当金だけで生活するのは可能であるが、簡単に実現できるものではない。」というものなのである。例えば、コロナ禍の2020年、FPG(7148)の株価は500円割れが続き、底値は441円なのである。2025年9月期配当予想130.4円なので、仮に、2020年に500円で購入していれば、投資利回りは130.4円÷500円=26.08%と非常に高いのである。つまり、当時FPGを500円で4万株購入すると、2025年9月期の配当額は、配当予想130.4円×4万株=5,216,000円となり、配当だけで暮らせることが可能なレベルになるのである。しかし、現実問題として2,000万円のタネ銭を持っている人は僅かであろうし、仮に持っていたとしてもリスクの観点から特定銘柄に2,000万円を投資する判断ができるのかという問題なのである。
FPGのように短期間で成果を上げることができる事例は非常に少ないと思うが、時間をかければ同じようなに大きな配当を得ることは十分可能なのでる。ご主人のポートフォリオから事例を挙げれば、ノエビア(現:ノエビアHD)なのである。2006年、ご主人はノエビアを1,365円で購入しているのである。2025年9月期の配当予想は225円なので、投資利回りは225円÷1,365円=16.48%とこちらも十分高いのである。さらに言えば、リーマンショック後の底値が2009年の700円ほどであったので、投資利回り30%超えなのである。
○○ショックではなく、平時の例で挙げれば2016年に購入した興銀リース(現:みずほリース)は、株式分割を考慮すると400円で購入しており、2026年3月期配当予想は48円なので、投資利回りは48円÷400円=12%と、これでも十分な成果なのである。
ということで、業績が良い企業の株価が、○○ショックで大きく下落した時に大量に購入すれば、配当のみで生活すること可能なのである。そのためには、平時からタネ銭を積み上げ、○○ショックの際に、大胆に投資することなのである。タネ銭の積上げ方法は人それぞれかと思うが、ご主人は、業績は良いが株価が割安な企業を探すことが近道と考えているのである。