3回目の転換期は2015年~2016年頃なのである。円高に転換すると予想したこと、日本の株式市場に割高感が出てきたことと、個別株に注力したいと考え、2016年にさわかみファンドの積立を停止し(積立総額985万円)、米ドルETFをすべて売却する一方、個別の日本株投資では、配当と株主優待をメインとした投資方針に、業績の良さと株価の割安さをより重視するようになり、また、引き続き高い分配金利回りのJリートへの投資も継続したのである。
この頃、購入した株式は、生活費の一助になる、マックスバリュ東海、イオン、マックバリュ西日本(現:フジ)、イオン北海道、ヤマダ電機(現:ヤマダHD)、株主優待を重視したすかいらーくHD(再上場)、クリエイト・レストランツHD、SFP HD、コメダHD、高配当と株主優待を重視したオリックス(株主優待廃止済み)、興銀リース(現:みずほリース、株主優待廃止済み)、日本取引所グループ(株主優待廃止済み)、日本管財(現:日本管財HD)、等々なのである。特に、イオンの株主優待(買い物金額の3%キャッシュバック)、イオンの子会社の株主優待(100円割引券)、イオンのお客様感謝デー(5%割引き)、アプリクーポン、イオンカードのクーポンなどとの組合せで、大きな割引を実現し、今やイオングループの店舗で年間25万円以上の買い物をしているのである。また、オリックスはその後の買い増しと株価上昇により、今やポートフォリオの組み入れ比率3位となったのである。
さらに、2018年には、株主優待を復活させたサイゼリヤ、ソフトバンクグループから部分的にスピンオフ上場となったソフトバンクなどへも投資したのである。特に、ソフトバンクは、ソフトバンクグループの金蔵(上場益と配当を投資に振り向ける)という位置づけをご主人は確信したことから、ソフトバンクは高配当性向を維持し続けると考え、ソフトバンク上場後配当性向の高さゆえIPO価格(1,500円)から下落する中で積極的に買い進めたのである。さらに、2020年9月に実施されたPO(公募売出し)に応募し700株を購入、さらにPO時の下落相場でも1,200円程度で購入し、2021年のNISAでも購入し、一時は3,500株(株式分割調整後35,000株に相当)に達したのである。因みに、現在でも28,000株保有し、ポートフォリオの組入れ比率第8位と重要なポジションを占め、平均調達額135円と割安の時に購入したことが証明されているのである。