10月14日、SFP HD(3198)から、2026年2月期第2四半期決算短信が発表されたのである。売上高15,344百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益858百万円(同5.3%減)、経常利益910百万円(同11.1%減)、純利益533百万円(同24.5%減)、1株当たり利益23.39円(前年同期30.97円)、中間配当14円(同13円)と、増収・減益・増配なのである。減益の背景は、4月に主力の磯丸水産でメニュー改定を実施し増収となったものの、コメ、生ビール、青果類の価格上昇による原価率の上昇のため、増収で原価吸収しきれず減益に至ったほか、酒造メーカーからの協賛金減少、過年度の消費税の支払い、店舗閉鎖に伴う損失引当金などにより、経常利益以下の大きな減益となったのである。
2026年2月期通期業績予想に修正はなく、売上高325億円(前期比6.9%増)、営業利益25億円(同14.3%増)、経常利益26億円(前期比14.0%増)、純利益17億円(同14.5%増)、1株当たり利益74.56円を予想しており、配当予想は2円増配の28円(配当性向37.6%)を見込んでいるのである。下半期において、インバウンド客を狙った磯丸水産のエリア別価格、鳥良商店のリニューアル効果で増収を期待しているが、原価率の上昇、電気・ガス料金の補助金剥落などの減益要因もあり、また通期業績予想に対する進捗率は、売上高47.2%、営業利益34.4%、経常利益35.0%、純利益31.4%と低いのが気になるところなのである。