10月30日14時40分、愛知電機(6623)から、好調な2026年3月期第2四半期決算短信が発表されたのである。売上高60,147百万円(前年同期比3.8%増)、営業利益5,134百万円(同26.0%増)、経常利益5,444百万円(同19.5%増)、純利益3,925百万円(同22.4%増)、1株当たり利益417.77円(前年同期340.67円)、中間配当110円(同80円)と、増収・増益・増配なのである。好調の要因は、プリント基板事業の新工場(新潟県の新発田工場)が順次稼働開始により固定費が増加したものの、パッケージ基板用コアの受注が好調に推移し売上高162億6千7百万円(前年同期比33.0%増)、セグメント利益29億8千7百万円(同46.5%増)が挙げられるのである。
また、同日、2026年3月期通期業績予想の修正が発表されたのである。売上高1,280億円⇒1,260億円(前期比4.8%増)、営業利益77億円⇒91億円(同5.0%増)、経常利益76億円⇒94億円(同0.8%増)、純利益53億円⇒67億円(同0.2%増)、1株当たり利益564.18円⇒712.90円(前年同期710.97円)と、売上高は下方修正されたものの、利益面はいずれも大きく上方修正されたのである。修正の理由について、愛知電機は、「回転機事業の受注減などにより前回予想を下回る見込みです。一方で、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はプリント基板事業の受注が引き続き堅調に推移することなどにより、前回予想を上回る見込みであります。」と説明しているのである。
14時40分の発表を受け、愛知電機の株価は、一時前日比450円高(+8.09%)の6,010円と、8月25日に付けた5,840円以来2か月ぶりに上場来最高値更新したものの、その後急落し終値は前日比10円安の5,550円なのである。
