10月30日、FPG(7148)から、2025年9月期決算短信が発表されたのである。売上高1,297億円(前期比20.4%増)、営業利益254億円(同11.2%減)、経常利益264億円(同8.4%減)、純利益181億円(同11.2%減)、1株当たり利益216.18円(前期240.07円)、配当130.40円(同120.30円)、配当性向60.3%(同50.1%)、DOE19.9%(同21.0%)と、増収・減益・5期連続増配なのである。リースファンド事業の出資金販売額、国内不動産ファンドの不動産小口商品の販売が好調で売上高は過去最高を更新したものの、利益面は、国内不動産ファンド事業において開発案件である「プレステージレジデンス白金台」(高級賃貸マンション)の販売時期をマンション価格の先高観を踏まえ、より高い収益性を見込み、当初計画の当期から来期としたことを主因に、営業利益以下が前期比マイナスとなっているのである。また、海外不動産ファンド事業は上半期で在庫完売となったが、米国の金利やインフレの動向を注視し、慎重な取り組みを継続した結果、当期の組成は見合わせことも影響しているのである。
2026年9月期通期業績予想は、売上高1,305億円(前期比0.6%増)、営業利益304億円(同19.6%増)、経常利益306億円(同15.6%増)、純利益210億円(同15.7%増)、1株当たり利益250.80円(配当性向50%)と増収・増益を予想しており、配当予想125.40円(配当性向50.0%)が見込まれ、連続増配が途切れるのである。