GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

大和工業から2026年3月期第2四半期決算短信 & 2026年3月期通期業績予想の上方修正

 10月31日13時、電炉鉄鋼メーカー大手の大和工業(5444)から、2026年3月期第2四半期決算短信が発表されたのである。売上高761億円(前年同期比2.8%減)、営業利益19億円(同53.6%減)、経常利益279億円(同32.2%減)、純利益191億円(同32.3%減)、1株当たり利益310.82円(前期443.47円)、中間配当200円(同200円)と減収・減益であるが、7月31日に公表された2026年3月期第2四半期連結業績予想は上回ったのである。連結業績予想を上回った理由は、「主に国内連結子会社(鉄鋼事業(日本)及び軌道用品事業)の業績が販売数量の増加等により増収増益となったことに加え、円安の継続により、為替差損計上額が減少したことにより、経常利益が増加」であるが、前年同期比減収・減益要因は、国内は建設業界の人手不足による工期遅れや建築資材高騰などを背景に形鋼需要は停滞し、また、世界的な鋼材需要の低迷・形鋼市況の軟化しているところに、中国内需の長期低迷の影響を受け、ASEAN地域に安価な中国材が流入して来ていることが挙げられるのである。

 2026年3月期第2四半期連結業績予想を上回ったことから、2026年3月期通期業績予想が修正され、売上高1,470億円⇒1,560億円(前期比7.3%減)、営業利益20億円⇒35億円(同69.5%減)、経常利益500億円⇒560億円(同2.9%増)、純利益340億円⇒380億円(同19.4%増)、1株当たり利益551.57円⇒622.13円といずれも上方修正され、配当予想400円(期末配当予想200円)が見込まれているのである。修正理由について、大和工業は、「主に連結子会社のタイ(SYS)及び持分法適用関連会社の米国(NYS)の業績が前回予想を上回る見込みであり、また円安が継続していることから、売上高を156,000百万円(前回予想比9,000百万円増)、営業利益を3,500百万円(前回予想比1,500百万円増)、経常利益を56,000百万円(前回予想比6,000百万円増)、親会社株主に帰属する当期純利益を38,000百万円(前回予想比4,000百万円増)に上方修正いたします。」と説明しているのである。要するに、中国からの安価な鋼材輸出問題に終わりが見えず、世界的な鋼材需要の停滞・市況低迷市況低迷は続くと予想しているものの、連結子会社のタイ(SYS)及び持分法適用関連会社の米国(NYS)の好業績と円安により、前回予想よりも通期業績予想が上方修正されたのである。 

 因みに大和工業の株価は、この日9,300円前後で推移していたが、13時発表後は一時前日比878円高(+9.39%)の10,230円と急騰したが、終値は9,732円(前日比380円高)なのである。