10月5日、ソフトバンク(9434)から、2026年3月期第2四半期決算短信が発表されたのである。売上高3兆4,008億円(前年同期比7.9%増)、営業利益6,288億円(同7.3%増)、純利益3,487億円(同7.7%増)、1株当たり利益7.22円(前期6.83円、株式10分割考慮済み)、中間配当4.3円(前期4.3円)と、増収・増益なのである。好業績用の要因は、全5事業(コンシューマ、エンタープライズ、ディストリビューション、メディア・EC、ファイナンス)とも増収・増益、特にファイナンス事業(前年同期比207億円増)、メディア・EC事業(同192億円増)の営業利益の貢献が大きく、また、売上高、営業利益、純利益はいずれも過去最高となったことが挙げられるのである。
2026年3月期通期業績予想に修正はなく、売上高6兆7,000億円(前期比2.4%増)、営業利益1兆円(同1.1%増)、純利益5,400億円(同2.6%増)、1株当たり利益11.22円と増収・増益を予想しているものの、配当予想は前期と同じ8.6円(配当性向76.7%)を見込んでいるのである。しかしながら、通期業績予想に対する進捗率でみると、売上高は50.8%に対し、営業利益は62.9%、純利益は64.6%と高く、利益面の上方修正は十分あり得るのである。