11月6日、稲畑産業(8098)から、2026年3月期第2四半期決算短信が発表されたのである。売上高4,128億円(前年同期比2.1%減)、営業利益140億円(同1.3%増)、経常利益148億円(同5.9%増)純利益119億円(同3.2%増)、1株当たり利益222.15円(前期212.04円)、中間配当63円(前期60円)と、減収・増益・増配なのである。第2の規模である情報電子事業は低調な商材も多く、売上高121,406百万円(同11.5%減)、セグメント利益(営業利益)は4,017百万円(同16.2%減)と不振であったものの、主力の合成樹脂事業は、売上高201,204百万円(同1.3%増)、セグメント利益(営業利益)は7,004百万円(同1.1%増)と堅調、また、化学品事業と生活産業事業も順調だったのである。
2026年3月期通期業績予想に修正はなく 売上高8,700億円(前期比3.8%増)、営業利益255億円(同1.3%減)、経常利益255億円(同2.4%減)、純利益195億円(同1.7%減)、1株当たり利益365.86円が予想され、配当予想128円(期末配当65円)が見込まれているのである。しかし、通期業績予想に対する進捗率でみると、売上高47.4%と少々苦戦しているが、営業利益55.1%、経常利益58.1%、純利益61.3%と、利益面はいずれも好調、上方修正も十分あり得るのである。