GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

三機工業から2026年3月期通期業績予想の上方修正

 11月14日14時、三機工業(1961)から、2026年3月期第2四半期決算短信が発表されたのである。売上高101,970百万円(前年同期比3.8%減)、営業利益6,541百万円(同10.4%増)、経常利益7,036百万円(同6.0%増)、純利益5,627百万円(同26.4%増)、1株当たり利益108.64円(前期83.78円)、中間配当82.5円(前期55円)と、減収・大増益・増配なのである。しかも、利益面はいずれも第2四半期としては過去最高を更新したのである。増益の要因は、主力の建築設備事業は減収となったものの、良好な受注環境と施工における原価低減の取り組みにより工事全体の利益率が改善したことが挙げられるのである。建築設備の受注高は、ビル空調衛生、産業空調、電気設備の大型工事を受注したこと等により前年同期比7.0%増の60,837百万円と、引き続き好業績が期待できるのである。

 増益を受け、同日、2026年3月期の「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表したのである。売上高2,500億円(前期比1.2%減)に修正はないが、営業利益245億円⇒275億円(同25.6%増)、経常利益250億円⇒280億円(同21.4%増)、純利益195億円⇒219億円(同273%増)、1株当たり利益376.66円⇒423.02円(前期326.31円)と、利益面はいずれも上方修正されたのである。修正理由について、三機工業は、「売上高は、想定どおり推移していることから、前回予想を変更しておりませんが、各段階利益は、良好な受注環境に加えて、施工における原価低減の取組みによる工事採算の改善等により、連結・個別ともにすべての利益項目で前回予想を上回る見込みであります。 なお、通期の連結受注高は、270,000百万円の見込みであります。良好な受注環境が引き続き見込まれ、今後も堅調に推移すると予想されること等により、前回予想(240,000百万円)を上回る見込みであります。」と説明しているのである。

 なお、配当予想165円(DOE7.8%)と期末配当82.5円に修正はなく、また、「中期経営計画2027」では、成長投資と安定的かつ持続的な株主還元の両立を目指し、株主還元方針をDOE5.0%以上、累計400万株程度の自己株式取得に変更」としていること、2025年3月期のDOEの実績は8.2%であることを勘案すれば、配当予想どおり165円に落ち着きそうなのである。

 因みに、三機工業の株価は5,440円前後で推移していたが、14時発表直後、株価は通期業績予想の上方修正を受け5,630円に上昇したが、増配予想がでず、しかも増配見込み薄からか5,300円前後に反落、終値は5,320円なのである。