12月11日、朝日工業社(1975)の株価は、一時前日比35円高(+1.02%)の3,435円と 11月13日につけた3,420円以来4週間ぶりに上場来最高値更新し、22日3,530円、26日3,560円再度上場来最高値更新したのである。IR情報もないなか、空調系サブコンが業績も株価も好調ということで、朝日工業社も再見直しされたなのかもしれないのである。
朝日工業社の株価は、2024年8月5日(令和のブラックマンデー)の1,031円を底値に徐々に上昇、11月12日に発表された2025年3月期通期業績予想と配当予想の上方修正を受け株価は一時240円高の1,700円と急騰、11月22日には1,886円と、3月18日につけた1,850円以来8カ月ぶりに上場来高値更新し、その後も徐々に上昇、2025年1月6日には2,370円と上場来最高値更新したのである。その後急速に失速、4月7日はトランプ関税ショックに引きずられ1,620円と下落したが、その後はトランプ関税とは関係が薄い内需株と再評価され反転上昇し、4月25日に発表された2025年3月期通期業績予想と配当予想の上方修正を受けさらに上昇、その後、IR情報もない中、6月6日、一時前日比71円高(+3.06%)2,393円と、1月6日に付けた2,370円以来5か月ぶりに上場来最高値更新し、翌週9日2,459円、10日2,562円と3営業日連続上場来最高値更新したのである。その後も、7月3日2,615円、28日2,625円、8月1日2,655円、4日2,698円、5日2,787円、6日2,860円と上場来最高値を更新し続け、8月6日時間外に発表された好調な2026年3月期第1四半期決算短信を受け、翌7日3,225円にはさらに上昇し、しかも5営業日連続上場来最高値更新したのである。
10月8日、一時前日比95円高(+2.98%)の3,280円と 8月7日につけた3,225円以来2か月ぶりに上場来最高値更新したのである。IR情報もないなか、日経平均株価が48,000円を突破する上昇相場による影響と、10月6日の日経新聞のコラム月曜経済観測「空調工事から見る景気 半導体活況、課題は供給力」と題する、高砂熱学工業の小島社長のインタビュー記事が掲載され、空調系サブコンの好調ぶりが再認識されたのかもしれないのである。その後軟調な株価が続いたが徐々に再上昇し、11月6日3,315円、11月13日の3,420円と上場来最高値更新したのであるが、13日16時の決算短信発表を受け、翌14日、株価は急落、一時前日比427円安(-12.60%)の2,963円、終値は416円安(-12.7%)の2,974円、東証プライム第5位の下落率だったのである。朝日工業社の好業績を期待して上昇していた株価であるが、通期業績予想の上方修正もなく期待外れの決算という評価なのかもしれないのである。
