1月9日、イオン九州(2653)から、2026年2月期第3四半期決算短信が発表されたのである。営業収益4,053億74百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益43億39百万円(同31.4%増)、経常利益54億90百万円(同57.1%増)、純利益37億51百万円(同63.9%増)、1株当たり利益109.99円(前期67.35円)と増収・大増益なのである。好業績の要因は、「売上構成の高い食料品が引き続き堅調に推移したことに加えて、上半期に苦戦した衣料品・住居余暇商品の売上も前年同期を上回ったこと」、「猛暑対策としてのクールスポットの展開拡大やブラックフライデー等の大型販促におけるお楽しみイベント等、ショッピングセンター(SC)全体の集客に努め」、「サービスレベルを上げながら同時に店舗の総人時が低減できたことで人時生産性は前年同期比106.0%と大きく改善」が挙げられるのである。
2026年2月期通期業績予想に修正はなく、営業収益5,510億円(前期比3.6%増)、営業利益106億円(同0.6%増)、経常利益101億円(同8.4%減)、純利益53億円(同12.2%減)、1株当たり利益155.84円を予想しており、配当50円(前期45円)、期末配当30円(前期25円)を見込んでいるのである。しかしながら、通期業績予想に対する進捗率を見ると、売上高73.5%、営業利益40.9%、経常利益54.4%、純利益70.8%といずれも低く、下方修正の可能性もあり得るのである。