1月14日、コメダHD(3543)から、2026年2月期第3四半期決算短信が発表されたのである。売上収益42,403百万円(前年同期比22.3%増)、営業利益7,001百万円(同比4.5%増)、純利益4,711百万円(同6.4%増)、1株当たり利益103.53円(前年同期97.19円)と増収・増益なのである。国内事業においては、9月に実施したFC加盟店向け卸売価格の値上げ効果もあり、上収益は38,089百万円(前年同期比13.0%増)と伸びたが、値上げの遅れもありセグメント利益は8,249百万円(前年同期比2.1%増)と微増益にとどまったのである。海外事業は、2025年3月1日付でシンガポール共和国におけるカフェ及びタイ料理レストラン30店舗を運営するPOON RESOURCES PTE. LTD.の発行済株式の70%を取得し同社を連結子会社としたこと、シンガポール及び台湾での出店を行った結果売上収益は4,327百万円(前年同期比346.1%増)、セグメント利益は349百万円(前年同期比256.1%増)、大増収・大増益なのである。
2026年2月期通期業績予想に修正はなく、売上収益548.8億円(前期比16.6%増)、営業利益100億円(同13.4%増)、純利益67.7億円(同16.4%増)、1株当たり利益148.82円と予想され、配当予想60円(前期54円)、期末配当30円(前期27円)が見込まれているのである。通期業績予想に対する進捗率でみると、売上収益77.3%と順調であるが、営業利益70.0%、純利益70.0%と利益面はやや低い数字となっており、翌15日、コメダHDの株価は一時前日比89円安(-2.98%)の2,896円と急落しているのである。進捗率が低いため株価急落は、ある意味株式市場の素直な反応であるが、下半期は9月の値上げ効果による利益率の改善が見込まれていると読めば予想どおりの数字であるが、果たして結果はどうなるのか・・・