1月29日11時半、SBIリーシングサービス(5834)から、好調な2026年3月期第3四半期決算短信が発表されたのである。売上高49,607百万円(前年同期比53.7%増)、営業利益7,977百万円(同65.1%増)、経常利益7,309百万円(同64.1%増)、純利益5,005百万円(同62.0%増)、1株当たり利益623.18円(前年同期396.44円)と大増収・大増益なのである。好業績の要因は、通期業績予想の修正理由のとおりであり、要するに、通期の売上高予想が4億円しか増えていないが、営業利益以下はそれ以上に増益となっており、収益性の改善が顕著なのである。
このような好業績を受け、2026年3月期通期業績予想の修正が発表され、売上高626億円⇒630億円(前期比50.3%増)、営業利益82億円⇒94億円円(同39.7%増)、経常利益70億円⇒83億円(同36.4%増)、純利益48億円⇒56.5億円(同28.7%増)、1株当たり利益606.97円⇒714.27円といずれも上昇修正されたのである。修正理由について、SBIリーシングサービスは、「商品出資金等販売金額につきましては、当初予想としてJOLCO商品750億円、JOL商品480億円としておりましたが、JOLCO商品については、大口投資家へのアプローチ強化・投資家にとって経済性のよい品揃え強化等の取り組みが奏功し、770億円に達する見込みです。一方、JOL商品については、投資家の堅調な需要に加え、営業基盤の拡大・強化に取り組んだ結果、販売が順調に推移し、計画どおり480億円を達成する見込みです。さらに、円ドルレートも当初見込んでいたほどの大きな変動がなく、比較的安定して推移したため、為替変動にともなう単価調整等の為替関連コストを抑えることができました。」と説明しているのである。
また、未定となっている期末配当予想について、165円(年間215円)と決定したのである。その理由について、SBIリーシングサービスは、「当社は、株主への利益還元を経営上の重要課題としており、配当につきましては、強固な事業基盤の構築を行いながら、安定・継続的な利益成長と財務上の安全性、今後の事業環境等を総合的に勘案し、 決定する方針です。2025年4月28日付「剰余金の配当(増配)及び配当方針の変更等に関するお知らせ」のとおり、今年度より配当方針を変更し、連結配当性向30%以上を目処とした株主還元を目指していきます。」と説明しているのである。
さらに、最近の株価上昇を踏まえて、SBIリーシングサービスは、「2026年3月31日を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき、2株の割合をもって分割いたします。」と発表したのである。株式分割の目的について、SBIリーシングサービスは、「株式分割を行い投資単位当たりの金額を引き下げることにより、当社株式の流動性の向上と投資家層の 更なる拡大を図ることを目的とするものです。」と説明しているのである。
SBIリーシングサービスの通期業績予想と配当予想の上方修正を受け、株価は上昇、翌30日、6,580円と1月16日につけた6,290円以来2週間ぶりに上場来最高値更新し、2月2日6,860円、3日6,990円、4日7,060円、5日7,100円、9日7,140円と上場来最高値更新したのである。
