GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ニチリン 祝! 上場来最高値更新 & 2025年12月期決算短信

 2月13日15時、自動車用各種ホース類の製造および販売のニチリン(5184)から、2025年12月期決算短信が発表されたのである。売上高73,668百万円(前期比3.2%増)、営業利益9,060百万円(同1.3%減)、経常利益9,230百万円(同11.1%減)、純利益5,514百万円(同10.6%減)、1株当たり利益418.27円(前期461.82円)、配当176円(同176円)、配当性向42.1%(同38.1%)、DOE4.0%(同4.3%)と増収・減益なのである。中国メーカーへの販売、アジア・欧州市場での販売が堅調であったものの、日本から中国への輸出減少、北米での一部顧客の販売低迷や半導体不足に伴う生産停止の影響、関税の影響などによる売り上げ減少が大きく影響しているのである。

 なお、2025年8月8日、通期業績予想と配当予想(期末)の下方修正が公表されたが、期末配当は当初の配当予想に戻ったのである(94円⇒82円⇒94円)。配当予想が修正された理由について、ニチリンは、「当社は、将来にわたる株主利益の確保と必要な内部留保を行い、業績も勘案しながら安定した配当を継続して実施することを基本方針とし、2025年12月期は、連結配当性向40%を目標とし安定配当と業績動向も総合的に勘案し、その額を決定するものとしております。本日開示しております2025年12月期決算短信のとおり、当期の連結経営成績は、前期比で増収減益となりましたが、2025年8月8日付開示「通期連結業績予想の修正、剰余金の配当(中間配当)および配当予想の修正に関するお知らせ」から、おもに円安に伴う為替差損の減少、北米での追加関税の顧客からの還付により、改善することとなりました。このため、配当につきましては、同開示における修正値を改め、前期と同じ年間配当176円とし、期末94円の配当を実施することといたします」と説明しているのである。

 2026年12月期通期業績予想は、売上高780億円(前期比5.9%増)、営業利益93億円(同2.6%増)、経常利益95億円(同2.9%増)、純利益56億円(同1.6%減)、1株当たり利益424.43円を予想しており、配当予想190円(配当性向44.8%)と、増収・増益・増配が見込まれているのである。このような通期業績予想について、ニチリンは、「主要顧客における販売不振の影響は見込まれるものの、顧客への適切な値上げ交渉、インドにおける市場成長(ABS義務化)、サプライチェーンの見直しによる原価低減を鑑み、前期比で増収増益を見込んでおります。」と説明しているのである。

 因みに、この日のニチリンの株価は3,900円台で推移していたが、15時の公表直後、4,115円と急上昇、2024年4月9日につけた4,010円以来1年10か月ぶりに上場来最高値更新し、16日4,170円、19日4,225円、24日4,290円、25日4,350円、27日4,375円と上場来最高値更新しているのである。

ニチリン 祝! 上場来最高値更新