4月7日15時、フジ(8278)から、2026年2月期決算短信が公表されたのである。営業収益8,142億60百万円(前期比0.7%増)、営業利益112億17百万円(同13.4%減)、経常利益125億27百万円(同12.5%減)、純利益81億76百万円(同114.1%増)、1株当たり利益94.36円(前期44.06円)、配当30円(前期30円)、配当性向31.8%(同68.1%)、DOE1.2%(前期1.2%)と、増収・増益なのである。増収となったものの、販売費及び一般管理費は、賃金の引き上げ、既存店の活性化やスクラップ&ビルド等の成長投資、物流費の高騰などコスト上昇等の影響により増加したため、営業利益・経常利益は減益となったが、投資有価証券の売却や持分法適用関連会社株式の譲渡に伴う特別利益を計上、並びに減損損失の計上による法人税等調整額の減少により純利益は大幅な増益となったのである
2027年2月期通期業績予想は、営業収益8,250億円(前期比1.3%増)、営業利益170億円(同51.5%増)、経常利益172億円(同37.3%増)、純利益70億円(同14.4%減)、1株当たり利益80.79円を予想しており、配当予想30円(配当性向47.3%)が見込まれているのである。なお、純利益が減益となるのは、前期減少した法人税等の増加見込みによるものなのである。
因みに、この日のフジの株価は2,130円~2,150円程度で推移していたが、公表直後の15時に80円程度上昇し、この日の最高値である2,215円をつけ、終値は前日比45円高(+2.10%)の2,188円なのである。