4月9日、イオン九州(2653)から、2026年2月期決算短信が公表されたのである。営業収益5,471億45百万円(前期比2.9%増)、営業利益107億48百万円(同2.0%増)、経常利益115億6百万円(同4.4%増)といずれも過去最高を更新し、純利益は減益となるものの期初の予想値を上回り59億71百万円(同1.1%減)、1株当たり利益175.00円(前期177.45円)、配当50円(同45円)、配当性向28.6%(同25.4%)、DOE3.0%(同2.9%)と、増収・減益・増配なのである。売上面では食料品の売上が堅調に推移し、既存店売上・客数ともに前年を上回ったこと、SC内専門店と連携した集客施策、店頭催事企画の展開強化により増収となり、また生産性・経費効率が改善したこと、営業外収益(差入保証金回収益)により、営業収益、営業利益、経常利益は過去最高となってものの、純利益は受取保険金の減少により減益となったのである。
2027年2月期通期業績予想は、営業収益6,000億円(前期比9.7%増)、営業利益108億円(同0.5%増)、経常利益102億円(同11.4%減)、純利益65億円(同8.9%増)、1株当たり利益190.49円を予想しており、配当50円(配当性向26.2%)を見込んでいるのである。なお、経常利益の減益予想については、前期に営業外収益として計上した差入保証金回収益の剥落によるものなのである。