4月9日、吉野家HD(9861)から、好調な2026年2月期決算短信が公表されたのである。売上高2,256億67百万円(前期比10.1%増)、営業利益80億89百万円(同10.7%増)、経常利益88億3百万円(同10.1%増)、純利益46億65百万円(同22.7%増)、1株当たり利益72.08円(前期58.78円)、配当22円(前期20円)、配当性向30.5%(前期34.0%)、DOE2.2%(2.1%)と、増収・増益・増配なのである。好業績の要因としては、既存店の売上増や出店による店舗純増などにより全セグメント(吉野家、はなまる、海外、その他)で増収、吉野家事業では米を中心とした原材料費などのコスト上昇による影響を受け営業減益となったものの、価格改定効果のはなまる事業、米国、中国が好調の海外事業、ラーメン事業が好調のその他が営業増益となったことが挙げられるのである。
2027年2月期業績予想は、売上高2,420億円(前期比7.2%増)、営業利益85億円(同5.1%増)、経常利益88億円(同0.0%減)、純利益49億円(同5.0%増)、1株当たり利益75.71円と増収・増益を予想しており、配当予想は前期と同額の22円(配当性向29.1%)が見込まれているのである。価格改定、魅力的な商品・販売施策の展開、ラーメン事業の育成、原材料費、人件費等経費の適正なコントロールを進めていくのである。