GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

NECキャピタルソリューションから2026年3月期決算短信

 4月28日、NECキャピタルソリューション(8793)から、2026年3月期決算短信が発表されたのである。売上高3,061億55百万円(前期比20.1%増)、営業利益106億17百万円(同36.4%増)、経常利益114億27百万円(同21.1%増)、純利益91億80百万円(同38.9%増)、1株当たり利益426.15円(前期306.98円)、配当150円(同150円)、配当性向35.2%(同48.9%)、DOE2.6%(同2.7%)と増収・増益なのである。事業別で見ると、ファイナンス事業は貸倒引当金計上等に伴い営業減益となったが、リース事業、インベストメント事業、その他事業はいずれも増収・増益なのである。しかしながら、通期業績予想に比べると、営業利益と経常利益は大きく下回っているのである。通期業績予想から下振れした理由について、NECキャピタルソリューションは、「当期に予定していた大型案件の計上時期ずれや、投資有価証券評価損に加え、非支配株主持分を含むファンド案件の評価損を計上したことなどから、営業利益、経常利益は予想から大幅な乖離となりました。一方で、ファンド案件におきましては、会計上、他人資本分の評価損が非支配株主に帰属する当期純損失の戻入益として損益計算書に計上されるため、親会社に帰属する当期純利益に与える影響は限定的となっています。」と説明しているのである。

 なお、配当は、2020年3月期と2021年3月期は60円と同額であったが、2022年3月期74円、2023年3月期110円、2024年3月期130円、2025年3月期150円と4期連続増配を達成したが、2026年3月期は前期と同額ということで、連続増配は途絶えたが、累進配当は継続しているのである。

 2027年3月期通期業績予想は、売上高3,100億円(前期比1.3%増)、営業利益165億円(同55.4%増)、経常利益170億円(同48.8%増)、純利益100億円(同8.9%増)、1株当たり利益464.15円と増収・増益を予想しており、配当予想は前期と同額の150円(配当性向32.3%)を見込んでいるのである。営業利益と経常利益の大幅な増加は、前期の一時的要因の剥落が背景にあり、SBI新生銀行グループとの事業シナジー創出について、2026年3期の契約実行高実績は計197億円、36件と着実に実績を積み上げているものの、中東情勢等から将来の不透明性からか通期業績予想と配当予想に慎重さが窺われるのである。