GHOST/トロのマネー日記

私はGhostである、名前は花山トロ。ご主人は花山とうしろう、サラリーマン生活の傍ら株式投資に励み、退職後は配当と株主優待で夫婦2人悠々自適に暮らしている。トロは前飼主に捨てられ彷徨っているところをご主人に拾われ、以来優しいご主人に甘えていたが、2021年1月14日、Ghostになったのである。これからは、人生は3つの「きんりょく」、即ち筋力(筋肉)、菌力(腸内細菌)、金力(金融資産)が最重要というポリシーのご主人を見守り、株式投資、株主優待、旅行、ゴルフ、健康などの面白い話、役に立つ話を発信するのである

ソフトバンクから2026年3月期決算短信

 5月11日、ソフトバンク(9434)から、2026年3月期決算短信が公表されたのである。売上高7兆386億円(前期比7.6%増)、営業利益1兆425億円(同5.4%増)、純利益5,507億円(同4.7%増)、1株当たり利益11.35円(前期10.99円)と増収・増益なのであるが、配当は変わらず8.6円(前期8.6円)、配当性向75.8%%(前期78.3%)、DOE16.2%(前期17.4%)なのである。好業績用の要因は、全事業(コンシューマ、エンタープライズ、ディストリビューション、メディア・EC、ファイナンス)で増収、メディア・EC事業(アスクル㈱のシステム障害の影響などにより184億円の減益)を除き4事業で増益となったことが挙げられるのである。特に、PayPay㈱およびPayPayカード㈱が展開するQRコード決済やクレジットカードの決済取扱高が増加したことによりファイナンス事業は、446億円増益(前期比107.1%増)が大きく貢献しているのである。

 2027年3月期通期業績予想は、売上高7兆5,000億円(前期比6.6%増)、営業利益1兆1000億円(同1.1%増)、純利益5,600億円(同1.7%増)、1株当たり利益11.54円と増収・増益を予想しており、配当予想は前期比0.2円増配の8.8円(配当性向76.2%)を見込んでいるのである。特に、増益率が高いのが「決済領域のさらなる拡大や金融サービス領域の成長」によるファイナンス事業27.5%、顧客のDX・AX進展に伴いクラウド・AIやモバイルを中心に増益が見込まれるエンタープライズ事業19.5%なのである。

 2021年3月期に前期比0.1円増配の8.6円(株式分割調整済み)以来、実に6年ぶりに増配となるが、0.1円増配とは期待はずれなのである。なお、配当方針について、ソフトバンクは、「配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本的な方針とし、業績動向、財政状態、キャッシュ・フローの状況などを総合的に勘案して安定性、継続性に配慮しながら実施していきます。上記方針の下、2027年3月期から2031年3月期における中期経営計画においては、利益成長に合わせた普通株式1株当たり配当金の継続的な増配を目指します。」としており、今後5期は増配が継続する可能性が高いのである。