5月12日、日本管財HD(9347)から、2026年3月期決算短信が公表されたのである。売上高1,502億円(前期比7.4%増)、営業利益86億円(同0.1%増)、経常利益105億円(同15.5%増)、純利益71億円(同22.1%増)、1株当たり利益196.03円(前期157.62円)、と増収・大増益なのである。好業績の要因について、日本管財HDは、主たる業務であるビル管理業務及び保安警備の建物管理運営事業において、既存管理案件の契約更改が順調に推移したことや大阪・関西万博関連の業務を受託したこと、住宅管理運営事業では新規管理案件の受託が増加したこと等を挙げており また、利益面について、人件費の上昇はあるものの、料金改定や作業効率の見直し等の利益確保に努めたことを挙げているのである。
この好業績を受け、期末配当は配当予想27円から3円増配の30円(前期27円)、通期配当57円(同54円)、配当性向29.1%(同34.3%)、DOE2.9%(同3.0%)なのである。増配理由について、日本管財は、「当社は、株主の皆様に対する配当政策を最重要課題のひとつとして位置付け、利益還元策として業績に応じた適正な成果配分を行うことを基本方針としております。 この方針のもと、当期の期末配当金は、当期の業績を勘案し、前期末に比べ3円増配の1株当たり30円と決定いたしました。」と説明しているのである。
2027年3月期通期業績予想は、売上高1,580億円(前期比5.2%増)、営業利益90億円(同3.6%増)、経常利益108億円(同2.8%増)、純利益73億円(同2.5%増)、1株当たりの純利益200.99円を予想しており、配当予想60円(配当性向29.9%)を見込んでいるのである。