7月30日、芙蓉総合リースから、順調な2027年3月期第1四半期決算短信が公表されたのである。売上高2,011億5千8百万円(前年同期比16.6%増)、営業利益197億2千1百万円(同29.3%増)、経常利益207億2千8百万円(同11.2%増)、純利益140億2千5百万円(同5.5%増)、1株当たり利益155.45円(前年同期147.41円)と、増収・増益、しかも利益面はいずれも第第1四半期過去最高額なのである。順調な業績の要因は、主たる事業であるリース及び割賦の売上高は前年同期比15.3%増加して1,701億1千6百万円、セグメント利益は前年同期比16.7%増加して126億5千2百万円、また、ファイナンス事業も、売上高は前年同期比51.6%増加して156億6千1百万円となり、セグメント利益は前年同期比48.1%増加して92億4千1百万円と、いずれも好業績だったことが挙げられるのである。
2027年3月期通期業績予想に修正はなく、営業利益700億円(前期比72.7%増)、経常利益750億円(同96.1%増)、純利益480億円(同122.6%増)、1株当たり利益532.14円を予想しており、配当予想172円(配当性向32.3%)、22期連続増配を見込んでいるのである。しかしながら、進捗率でみると、営業利益28.2%、経常利益27.6%、純利益29.2%と高く、また、同日公表された、「三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社の共同事業化および株式取得(持分法適用関連会社化)に関する契約締結のお知らせ」のとおり、10月1日に三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社(新社名はSMTBリース株式会社を予定)の株式を40%取得して、持分法適用関連会社となる予定なので(2027年3月期連結業績への影響については現在精査中)、推測ではあるが、下半期には経常利益ベースで45億円以上の貢献が期待できることから、今後上方修正が期待できるのである。