ご主人の初めての株式投資は、リンガーハット（コード8200）である。ご主人がリンガーハットのちゃんぽんに出会ったのは、長崎出身の友人に連れられ食べたのがきっかけで、以来ちゃんぽんがお気に入りとなり、気軽に食べられるように株主優待（食事優待券）が欲しかったからである。
現在の株主優待は、2月末、8月末の2回、食事優待券（有効期限、9ヶ月）である。
100株以上 3枚(1,650円相当)
300株以上 7枚(3,850円相当)
500株以上 12枚(6,600円相当)
1,000株以上 25枚(13,750円相当)
2,000株以上 50枚(27,500円相当)
3年以上継続保有している株主には2月末、追加の食事優待券がある。
100株以上 2枚(1,100円相当)
1,000株以上 4枚(2,200円相当)
食事優待券1枚が550円と中途半端なのは、消費税分を含む金額である。従って、消費税が変更される都度金額が変わることになる。投資効率から言えば1,000株または2,000株保有するのが正解である。リンガーハットはちゃんぽんだけでなく、とんかつ濱かつ、とんかつ大学なども運営しているので、使い切るのに困らない。あとは家族の人数と余裕資金との相談である。
株主優待券をさらに効率的に使用できるサービスが２つある。レシートアンケートとzeetle（スマホスタンプカード）である。
レシートアンケートは、レシートの下に印字してあるアンケートサイトから回答するアンケートである。簡単なアンケートに回答すると最後に英数字4桁が表示され、これをレシートに記載し、次回の飲食時に提示すれば、リンガーハットでは餃子３個、とんかつ大学ではソフトドリンク１杯または唐揚げ１個、とんかつ濱かつではおかわりかつ1品（200円）が貰える。
zeetle（スマホスタンプカード）はアプリである。ダウンロードし、頻繁に利用する店舗を選ぶだけで準備完了。会計時にアプリを起動し、スマホを端末にタッチすれば、「ジー」という音と伴にスタンプが記録される。リンガーハットはスタンプ５個で餃子３個、１０個でちゃんぽん1杯または皿うどん１皿が貰える。とんかつ大学はスタンプ５個で唐揚げ２個またはソフトドリンク２杯、１０個でお会計金額から10％引きまたはロースかつ定食が貰える。濱かつでは、スタンプ５個でコロッケ２個、１０個でロースとヒレかつ膳無料またはお会計から10％引きとなる。そしてスタンプ個数が増えるほどプレゼントが増える仕組みなのであるが、どの店舗を利用してもスタンプは集計されるので、会計時に忘れずにスタンプをゲットするのがポイントである。
