ご主人は磯丸水産に出掛けたが、生臭い匂いがせず、カレーのような匂いがする。磯丸ゴーゴーカレーなのである。「磯丸水産」x「ゴーゴーカレー」がコラボした磯丸ゴーゴーカレーが、8月11日から55日間限定で販売されているのである。
SFPホールディングス(コード3198)が運営している磯丸水産のHPには、『ゴーゴーカレー宮森社長の「美味しいカレーをたくさんの人に食べて貰もらって元気を届けたい」という熱い思いと、「磯丸水産の美味しい魚貝を使用したオリジナルカレーで、コロナ禍で明るい話題の少ない中、少しでも明るい話題を提供したい」という弊社社長の思いが重なり、実現した企画です。』と紹介してあるのだ。磯丸ゴーゴーカレーのメニューは、エビ、イカ、ホタテが載っている海鮮具沢山カレー、エビフライ、カニクリームコロッケが載っている鉄板ミックスフライカレーの2種類いずれも税抜880円で、テイクアウトもできるのである。
ご主人が注文した海鮮具沢山カレーは、焼いたエビ、イカ、ホタテに金沢カレーの特徴である濃厚でドロッとしているルーをかけたものである。ポスターでエビ、イカ、ホタテが分かるように盛り付けてありますが、実物は写真のとおりイカの上にエビを載せてあり、また、ルーに埋もれて海鮮3種が目立たない残念な盛り付けでした。エビ、イカともプリプリ感十分、存在感もたっぷりなのですが、ホタテは何やら小さく崩れてしまいハッキリ分かるのは貝ヒモのみと残念です。猛暑で食欲不振の胃袋には、海鮮のうまみとルーの辛さと僅かな甘さが食欲をそそるのであった。最後に、支払いはモチロンSFPホールディングスの株主優待券である。
トロはカレーではなく、お魚が食べたいのだ。