イオン(8267)の株主優待は、2月・8月末、新規株主に、株主本人カード・家族カード各1枚の合計2枚のイオンオーナーズカードが発行されるのである。スーパーマーケットなどで買い物時にオーナーズカードを提示すれば、保有株数に応じた返金率で半年ごとにキャッシュバック(100株:3%、500株:4%、1,000株:5%、3,000株:7%)があるほか、イオン系列のレストラン、イオンペット、専門店、映画館などで割引が受けられるのである。
このキャッシュバックはイオン、イオンスタイルだけでなく、全国各地のイオングループのスーパーマーケット(イオン、イオンスタイル、マックスバリュ、マックバリュエクスプレス、ザ・ビッグ、KOHYO、マルナカ、ピーコックストア、アコレ、まいばすけっと、ダイエー、グルメシティ)、イオンリカー、イオンバイク、アスビーなどでの買物が対象となっているのである。
10月15日、イオンから、10月21日~12月20日までキャッシュバックを受け取ることができる第78回(2024年3月~2024年8月)の株主優待返金引換証が届いたのである。この期間、ご主人と奥様がイオングループで購入した総額は165,090円、100株保有なので返金率3%で、返金額は4,979円なのである。正確に言えば、会計毎に購入額の3%で1円未満は切上げのため、購入額の3%よりは少し多い金額となっているのである。因みに、過去3年分の実績は次のとおり。
第78回 購入額 165,090円 返金額 4,979円
第77回 購入額 105,590円 返金額 3,185円
第76回 購入額 105,324円 返金額 3,178円
第75回 購入額 72,224円 返金額 2,182円
第74回 購入額 96,297円 返金額 2,906円
第73回 購入額 87,197円 返金額 2,634円
ということで、過去6回の平均は105,287円、今回はいつもよりかなり購入額が多いのは、インフレによる価格上昇の影響もあるが、イオンカードのバースデーパスポートとイオン定時株主総会の議決権行使の謝礼の特別優待券を利用したこと、買い物を兼ねて猛暑を避けるためイオンラウンジで涼んだ日数が多かったのも理由なのである。
因みに過去1年間の返金額は8,164円、配当は3,800円、そしてご主人はイオン株を1,240円と割安な時に購入しているので、投資利回りは(返金額8,164円+配当3,800円)÷124,000円=9.65%と高い数字なのである。