ご主人夫婦は、今朝はパソコンを前に何か相談しているようであるので、しばらく様子見である。ご主人がパソコンへの入力作業が終わると、ノエビア(コード4928)の株主優待品をネットで注文をしたのだとトロに説明してくれた。
ご主人がノエビアを購入したきっかけは、当時、配当50円、1,000株以上の株主への株主優待は年間4万円(税抜き)相当と良かったのと、奥様の化粧品代を節約できるのではという下心だったそうである。その後、100株以上の株主への株主優待が導入された際に、1,000株以上の株主には年間44,000円相当(税抜き)に増額され、訪日旅客の増加と共にノエビア製品を購入する外国人が増加したことから業績は好調、配当は2012年に40円に増額されて以降、50年、60円、100円、120円、150円、180円と順調に増加し、2019年には200円に達するなど、好調を維持していた。しかし、新型コロナウイルスの影響で訪日旅客は激減、2020年9月期の予想では、売上げが前期比8.9%減である。新型コロナウイルス恐るべしである。
ノエビアの株主優待は9月末、3月末、自社の化粧品、ボディケア用品、ヘアケア用品、日用品などのなかから選べるのである。
100株以上 ノエビアグループ商品セット 税抜2,000円相当
1,000株以上 ノエビアグループ商品セット または ノエビア商品フリーチョイス 税抜22,000円相当
株主優待は年間44,000円相当、ご主人夫婦で保有しているので、この2倍88,000円となる。ご主人は日焼け止めとスキンミルクくらいで、残りの株主優待枠は奥様が使っているのである。奥様も長年化粧品類はたくさんもらい続けてきたので、さすがに最近は使い切れないのか、ボディーシャンプーなどの日用品、消耗品でも利用するようになったそうである。
以前の株主優待は、商品カタログが送られてきて選択できたので分かりやすかったが、今はネットで各商品を確認するか、ネットカタログを見るしか無いのである。少々面倒くさいが、コスト削減をするためにはこの程度の協力はやむを得ないのである。
ノエビア製品はたくさんあるためトロには説明しきれないので、詳細についてはノエビアオンラインショップを見て欲しい。
トロの一言、顔は一つ、使い切れない化粧品は無駄である。